自主活動をはじめて数年経ちました〜 綾瀬ボイス 
                     ONEハート通信2016年11月 No181号                    
                 
 

プサルターウクレレという珍しいアイルランドの楽器も初演奏したそうです。泉の里にて
 


綾瀬ボイスが自主活動を始めて4年目になります。
年2回ほどの活動から始まり、昨年度は9回の 訪問公演を行いました。
定期的に訪問する施設も増え、訪問先の方々の顔を思い浮かべながら
今度はどんなプログラムにしようかと考えるのが楽しみになってきました。  

 私たちは朗読劇団なので、プログラムのメインはやはり{朗読劇}です。
演目は綾瀬の昔話から 季節に合わせて選んでいます。
自主活動では大掛かりな設営は出来ませんので、紙芝居の絵と 私たちの声で、
お話しの世界を感じて頂けるように力を合わせます。
皆さんがお話しの内容を良く 聴き取れるように、
ナレーションだけマイクを通して行っています。  
 
 先日の訪問で「すいかのきずなおし」を朗読したところ、
高座すいか、早川、七沢温泉、戸塚市場 など、
身近な言葉がたくさん出てきて皆さんとても興味深く聴いて下さいました。

朗読劇の他には、詩の朗読や言葉遊びで皆さんにも声を出していただき、
その後は体操で身体も 動かし、
後半は皆さんで歌を歌ってさらに盛り上がるというプログラム内容です。
歌は6曲ほど歌い、 季節の歌、懐かしのメロディー、
民謡など様々なジャンルの歌を楽しみますが、
皆さんの歌声が ひときわ大きくなるのは、
何と言っても「懐かしのメロディー」で昔歌った歌詞は忘れないようです。 

訪問では、司会、体操、歌伴奏のCD、歌詞カードなどの係を分担しますが、
全員が常にその場を 盛り上げようと考えて動きます。
最近は{あうんの呼吸}で出来るようになってきたかな。。。?と思っています。
「楽しかったよ!」「またきてね〜」の声を励みにまた頑張ろうと思う私たちです。
                    (リーダー 川島、写真 内藤)