ONEハート通信2023年6月 227号
 

            卒寿を迎えられた戸村さんのお話
    
 

いつも元気で朗らかな戸村さん若々しくて大病したとは思えません

地球温暖化に伴う桜前線北上に伴い、去る3月28日(火)に私はヨガマット上で心地よく失神しました。

緊急救急入院で
「アテローム血栓性脳梗塞」と診断され約10日間皆様に支えられ、

はたまた現実に生還しました。予想外に結果良好4月7日(金)に退院し現在に至っています。

コロナ禍の間にも胃がん・乳がん・2回の脳梗塞・帯状疱疹と大病を繰り返しながらもその度に再生し、

幸運とともに
神仏に守られているとしか思われません。

そのような私に大いに役立った言葉がありました。

近隣の浄土宗連光寺前の
掲示板に掲載されていた3行の言葉です。

人生は一呼吸なり。
吐き切って吸い込む

あなたの生き方

あ  せるな

な  げくな

た  じろぐな

の  どかでおおらかに

い  ばらない

き  げんよく

か  んしゃの心で

た  えず努力


私たち動物は死ぬ寸前までも回遊マグロのように動き回ること。

食事・運動・睡眠をバランス良く終始 体の末端を刺激し、

せっかく与えられた寿命を大切に朗らかに過ごすことが課題だと私は思っています。

医者や薬は手伝ってもらうだけで、自分自身の知恵を最大限に活用して、

たとえ起こりえない事が起こったとしても、
自分を信じて乗り越え、

常に新しい何かを見つけ出す力と勇気を奮い立たせる事が,

愉しく生き抜く糧となるでしょう。

一日一日を大切に!!

過ちは繰り返すまい ヒロシマの固く誓いし原爆に日に

理不尽なロシア侵攻ウクライナ 受けて立つともなお果てしなき

五輪旗の波間に映えて碧き空 江の島沖に風切るヨット

                             (文芸ふじさわに掲載されました)

                                          綾瀬ボイス 戸村忠子様 記