ONEハート通信2023年10月 230号 

                 ワンハート・スピリッツ琴訪問コンサート
        
 
 

3人で心ひとつになって演奏していますね



長年行ってきた大正琴での訪問コンサート が突然出来なくなりました。
新型コロナウイ ルスという未知の病気が世界中に猛威を ふるい全ての動きが止まってしまい、
当初は これから先どうなるか不安で一杯でした。
三年の時を経て、今年から少しづつ行動制限 が緩和され、自分たちも動ける様にはなった ものの
今でも収まった訳ではなくこちらから 声を掛ける事をはばかられていました所
先生より道志会と泉正園のスケジュールを 出して頂き6,7月と訪問してきました。

メンバー3人でプログラムを決め、練習時間 を増やしたり以前の事を思い出したりしなが らも
楽しい時間を持てました。
これまでも 何回も行っている両施設です。

4年ぶりで緊張しながらのスタートでしたが 大きな声で歌って頂いたり皆さんの笑顔に こちらが
元気をもらって終わることが出来 ました。

この3年間で体の衰えと気力の無い日々 でしたが、もうひと頑張りしなければと 思うこの頃です。

                                        (島西 英子様)
 
琴を始めて23年になります。趣味として自分一人でやっていたら
こんなに長く続いていな かったかもしれません。

先生のご指導や心強い仲間、そして高齢者施設のコンサート では温かい拍手と笑顔に励まされ
ここまでやってこれたのだと思います。
歳とともに判断力や指の動きが鈍くなってきましたが、
これからも一日一日を大切に 出来る範囲で頑張っていこうと思います。

                                        (若月 百合子様)
 
この頃思う事がやっと自然に行動できるようになり、高齢者施設ボランティア活動も はじまり
顔なじみの人を見てホッとしました。

最近「102歳一人暮らし」の本を読みました。
それは日記になっていて、毎日無理せず自然に生き、人を頼り感謝する生活、
可愛いおばあ ちゃんの話でした。

私も色々な事にチャレンジして続けられたのは、仲間との良い関係が出来て いるからだと思います。
今日行く所があり、やれる幸せ!感謝しなくてはと思いつつ忘れがちです。

いつまでも無理しない程度のメリハリのある日常が続けられたらいいなと思っています。

                                      (大内 とし子様)