グループだより  ONEハート通信No157号
     
    ヴィラ城山を訪問して 綾瀬ボイス   〜 文・川島和子 
 
3月5日、ヴィラ城山へ伺いました。
事業所内 保育園の園児さんの参加もあり、
コンサートは 「さんぽ」「アンパンマンのマーチ」の歌から 始まりました。
場も和んだところで、プログラムは 朗読劇、コーラス、詩吟、体操、皆さんの歌、、、 と続きます。
小さなお子さんもヴィラ城山の皆さんも 最後まで楽しそうに参加して下さり、
私たちも 一緒に楽しい時間を過ごしました。                                  
さて、綾瀬ボイスだけでの訪問は、
朗読劇の他にどんな内容にするかプログラムを工夫する必要があります。
そこで私たちが力を入れているのが 「綾瀬ボイスハーモニー」です。
季節の歌を二部合唱でお届けしようと練習を 重ねています。
はじめは簡単な曲でしたが、最近は少し難しい曲にも挑戦しています。
奇麗に ハモれた時はとても気持ち良く、朗読劇とはまた違う楽しさを味わっています。
「私たちだけで大丈夫だろうか?」と不安を抱きながら始まった自主活動も
三年目に入りました。
年2〜3回デイケアを訪問していますが、「とても楽しか ったよ!」「また来てね〜!」と
デイの皆さんに声をかけて頂き、私たちも 「よし!また頑張ろう!」という気持ちになります。
楽しみな活動の一つになり ました。
綾瀬ボイスのメンバー9名がそれぞれの持ち味を発揮し、
それが重なり 合い、一つのハーモニーとなった時、
朗読劇もコーラスもまた一段レベルアップ したものを皆さんに聞いて頂けるのではないかと思います。
絶妙なハーモニーを 目指して、これからも練習に励みます。
                                      (文・川島和子)