ONEハート通信2021年12月 臨時号 
             綾瀬ボイスを通して高齢化社会に生きる
 
                           (綾瀬ボイス 戸村 忠子さま)
 
 
 戸村さんはこの度めでたく米寿を迎えられましたのでコメントをお願いしました
 
いつになく小春日の続く神無月に米寿を迎え、振り返るに明治、大正、の香りも
祖母、母 叔父叔母親族等身近に接した人を通して判り、戦前の平和だったひと時、
戦時中の苦悩 戦後の新しい世の平和を味わうに、
昭和、平成、令和の時代背景と共に、計らずも幅 広く生かされた事は、
多くの感覚を理解できる元となり、良かったように思います。

定年退職後綾瀬ボイスにご縁が出来て、素晴らしい指導者、
心の通い合う素敵な お仲間と共に地域に根ざした活動と学びが続けられている
幸せを噛みしめ過ごしております。

何気なくしている呼吸、たかが呼吸、されど呼吸の大切さ、産声を上げて始まり、
息を引き 取って臨終を迎えるその時まで休む事なく続く呼吸、
深く長い呼吸は長生きに通じ、浅く 短い呼吸は充分な血流の妨げとなり不健康の証でもあります。

身の丈に合った生活リズムを心掛けて、スポーツ芸能、趣味、
日常生活の中に呼吸の 深さ・タイミング・バランスを受け入れ、極める智恵を駆使しながら、
高齢化社会を互いに 励ましあい、
手を取り合って出来る限りご機嫌で心身共に健康第一を目指しながら、
何時も喜んで、どんな時でも感謝の中に生きながらえる縁となれば幸いです。

                           (綾瀬ボイス 戸村 忠子さま)