ひばりが丘小学校朗読公演10周年を迎えて
            (綾瀬ボイス 川島和子さま)  ONEハート通信2018年4月 No197号
                                             
 
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ひばりが丘小学校を訪問して     

2月23日(金)ひばりが丘小学校を訪問して朗読公演を行いました。
これまで毎年訪問していた座間ボイスが残念なことに解散となり、
今年は綾瀬ボイスが1年生から4年生を担当することになりました。
 
公演は、各学年朗読劇2作品(1・2年 おむすびころりん、
お手紙 3・4年なべっつるし、世界で一番やかましい音)のあと、
子ども達が 使っている国語のスキルブックから、数え歌や遊び歌、詩の朗読、
早口言葉せりふの工夫などを一緒に勉強するという内容でした。  

さて当日、私たちは、座間ボイスの方たちがこれまで積み重ねてきたものを
壊してはいけないという想いと、子ども達の目は厳しいだ ろうな・・・
という不安とで、ちょっとドキドキしながら学校の門をくぐり ました。
でも、先生方の「今日はお待ちしていました!」の言葉と、
行き かう子ども達の元気な「おはようございます!」の声とで
一気に緊張 はほぐれました。

そして、いよいよ公演の始まりです。
各学年45分間ずつ、1年、4年、 3年、2年の順番で進んでいきました。

朗読劇では、子ども達の真剣な 眼差しに、私たちはいつも以上に熱が入りました。
座間の昔ばなし 「なべっつるし」は子ども達もよく知っているお話で、
とても楽しみに していたようです。

一番の見せ場、なべっつるしのおばばが登場する 緊迫の場面では、
こども達は食い入るように映像を見つめていました。
その場面が夢だと分かった時、子ども達がふーっと息を吐く音が
聞こえたように思いました。
 
スキルの勉強では、一緒に数え歌を楽しんだり、詩の朗読をしたり、
ボイスメンバーの早口言葉に拍手をもらったり、子ども達との楽しい ひと時でした。

最後の2年生の公演では、さようならをした後で "握手会"となり、
私たちは2年生全員と握手して若〜い若いエネルギー をたくさんもらいました。
 
準備期間が短く心配が先に立つ今回の訪問でしたが、学校を後にする時には
ほっこりとした気持ちになっていました。

子ども達は本当に かわいかった!!
そして、綾瀬ボイスは今回も本番に強かった!!
                        (綾瀬ボイス 川島和子さま)